こんにちは。
SPAIN GUITAR ONLINE SHOP
店長のTaroです。
フラメンコギターって、音楽のジャンルだと思われたかもしれませんが、
フラメンコの歌や踊りを伴奏することを目的として作られた専用のギターがあるのです。
フラメンコギターの特徴は、クラシックギターにとってもよく似ているんですよね。
一緒に並べて持ったり弾いたりしないと分からないと思います。
一般的には、フラメンコギターは、クラシックギターよりも軽い材料が使われて
パーカッシブな音が出やすくなっています。
ただ、この境界線もだんだんあいまいなものになっていて、フラメンコギターを弾くクラシックギタリストも
いれば、逆にクラシックギターを弾くフラメンコギタリストもいます。
ギターってどのジャンルだから、どのギターを弾かなきゃいけないってないんですよね。
他の楽器もそうだと思います。
ロックっぽくっていいよね、この考え方。
そこで、店長がいろんな見聞をしてみていろんな人から教わったりして
一番奨めているのが、弾き語りにフラメンコギターを使ってみよう！
ってことなんです。
フラメンコギターを扱っているお店なんて本当に全国でも数少ないから
面食らってしまうと思うんだけれど、とにかく弾き語りとの相性が抜群なんです。
ギブソン、マーティン、テイラー、コーリングス、タカミネなどなど
スチール弦のアコギはたくさんありますが、
フラメンコギターには、そのどれもが持ち合わせていない豊かな表現力があるのです。
優しく弾けば温かく、激しく弾けばパワフルに自由自在に追従してきてくれます。
レスポンスの良さもフラメンコギターの特徴ですね。
自分の歌、歌唱力、それをもう一度考え直すきっかけを与えてくれるのもフラメンコギターです。
自分が行き詰っていたり、あまりうまくなってないなぁというときに
フラメンコギターは、助けてくれます。
独自の音世界を作りたいのであれば、人と違うこと、人とは違う自分を模索するのであれば
フラメンコギターを弾き語りのギターのメインで使用するという発想は、
とってもお薦めできます。
最初、持ち替えたとき、ネックの太さやガット弦特有の右手の使い方に
慣れが必要だと思いますが、FコードやB♭コードを克服し、アルペジオが弾けるように
なったあなたなら、大した問題ではありません。
フラメンコギターが持つその表現力は、はかりしれないと思っています。
ロックな精神で、ぜひ持ち替えをチャレンジしてみてください！
店長は、いつでも皆さまのギターライフを応援しております。
店長
