こんにちは
SPAIN GUITAR ONLINE SHOP
店長のTaroです 
久しぶりの投稿です
有言不実行となりつつあるブログですが(^O^;)
お暇な時にでもお付き合いください
ビセンテ・アミーゴをちょっとディスるのでビセンテファンの方は
ここで移動しちゃってください
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いつ発売になったのかも分からず
いつの間にか見慣れないジャケットのえらく老けたビセンテが写った
新譜（Memoria de los Sentidos）を見かけたので
ストリーミング配信でじっくり聴いてみました
あんなに夢中になって聴いていたビセンテ・アミーゴもトレースすることなく
さっぱり聴かなくなってしまいました
コンサートもあれば必ず行ってたのですが
正直どうでもいいやぁという感じです
どうもやっぱりマンネリ、、、、
これに尽きるというか飽きてしまいました
初期数枚とLIVE DVDを１本見れば十分な気がしています
パコ・デ・ルシアがなくなって以来、
フラメンコギター界がすっかり落ち込んでいるようにも思います
パコは、ほんといろんなことやってきて批判もガンガンに浴びながら
最後は、やはり凄かったという感じで
開拓者としての精神を一貫して持っていたように思います
それ故にリスナー、ファンはドキドキしながら
トレースし続け、新たなファンも付けていったように思います
もちろん途中で離れた人も大勢いると思いますが、
ほんとパコは凄かったというのが今もなお言えることです
ビセンテには期待値が大きかったのもあります
スタイル的に別にパコの後継者でもないのですが、
やはりどこか物足りなさを感じてしまいます
トータルな音楽的な衝撃というか
パッケージ化したCDフォーマットでのコンテンツといった際に
どうも物足りない
うーーーん、数年かけてこれかぁ～
と言わざるを得ません
ちょっとジャンルは違いすぎるかもしれませんが、
（分かる方は、苦笑いしてくださいｗｗ）
ジャズギタリストのマイク・スターン的になってしまっているなぁ
と個人的には思います
正直飽きた、、、
※といいながら、全てのCDを保有しておりますが、、、
でも、新譜もリズム、歯切れのよさといったギターテクニック的には
おおお！！！
となる瞬間が多々あり、やはりすげーなというのはありました
パコ・デ・ルシア亡き後、
フラメンコギター界には、新たなギターヒーローが必要だと思っています
ビセンテにはその先陣を切ってもらいたかったし、
その可能性もあったと思います
最初の衝撃は相当なものでしたから
批判の矢面に立ちながらガシガシと俺のギターを聴け！
とやってもらいたかった
しかし、いつの頃からか、これでいかがですか？
というようなお伺いを立てるような
音楽ばかりを披露しているように思えてなりません
もっとワクワクさせてください！というのが
フラメンコリスナー、フラメンコギター愛聴家としての感想です
フラメンコギターに興味を持った方に
ビセンテ・アミーゴを聴いてみたいんですけどどれがいいですか？
と聴かれたとき、最初の２枚でいいよ
とずっと応えなくてはいけない状態から早く脱却して
最新盤を聴いて！
と言えるようにして欲しいものです
どれを聴いても同じというのと、どれ聴いても良いよ
というのではえらく違います
※ロックギタリストのリッチー・コッツェンのアルバムはどれ聴いても
素晴らしいです
次回作、期待しています
あ、ラストの”Requiem”は良かったです
しかし、暗いな、、、このアルバム
※最近Marvelにハマっている店長は、ビセンテがロキに見えてしまいます(^O^;)
店長
