スティーヴ・ヴァイ～ザ・ストーリ・オブ・ライト～

いや～ついに来た、来た！！

あの、あの頃のスティーヴ・ヴァイが戻ってきた。

僕にとってのあの頃というのは、これこれ、

"Passion and Warfare"



誰もが認める名盤、名作！

彼の最高傑作だと言ってもいいでしょう。

"For The Love Of God" は、小学生の女の子までコピーして

しまうほどの名曲！

今で言ったら神曲でしょうか？ｗ




ヴァイは、中学生から知っていたけれど、

メタルが嫌いだったので、あの当時のルックスにダサいと思って

一切聴いてませんでした。



１０代後半でジャズ、ブルースギターばかり聴いていたところ、

たまたまライ・クーダー特集で購入したギター・マガジンにおける

ヴァイの見開きページのインタヴュー記事を読み、

感動し、衝動買いしたのが"Passion and Warfare"。

どんな記事だったかというと、もう宗教的というかイッっちゃてる人のトークｗ

CDを聴いてさらに感動！


"Story of Light" よいです。




輸入盤は、こちらですね。１曲少ないのが残念。




ヴァイは、コンセプトを明確に打ち出したアルバム、そう曲作りが

飛びぬけていると感じます。

ギタープレイもぶっ飛んでますが、

あのEVOの特性を充分理解したアーミング、これをうま～く曲全体に

使いクリーントーンでもクランチ、ディストーションサウンドでも

ワクワクさせてくれます。



怪しげなスケールもたくさん出てきますね～

ヴァイは、バラエティ豊かな引き出しがあってアルバム中の

曲もそういうのてんこもりなんだけれど

絶対にぶれない芯があるなぁ。

だからアルバムを最後まで聴いてしまうんだよね。


1枚で物語を語る。

オーケストレーションもこなせるインテリ、メタル系ギタリスト？

もう、メタルって言わないか・・


パット・メセニーを神と思っていたギター少年だった自分がまさか

ヴァイの大ファンになるとはなぁと思うけれど、

バークリーで、知的で、ギターオタクで、クレイジーなところは同じなのかな

ヴァイもメセニーも。


エレキギターをとことん知り尽くした男、スティーヴ・ヴァイの新作。

彼のプレイを聴くとギター練習して上手くなって、こんな風に弾きたいなぁ

って素直に思わせてくれる、これがギターヒーローなんだろうな。


ギターキッズもヴァイを聴いて楽しんで欲しいな。

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