こんにちは。
SPAIN GUITAR ONLINE SHOP
店長のTaroです。
このところ、朝晩はそうでもないけれど、
日中の暑さは酷いものです。
東京は、やっぱり暑い～
さて、だいぶ前になりますが、
店長の左腕についてブログ記事を
書きましたが、
この度、完全に悲鳴をあげて、
左腕が肩から激痛と痺れに襲われています。
近所の整形外科を２，３廻って、マッサージを
したり、手術をしても５０：５０だと言われ、
１年前に、半年くらい鍼灸へ通い、やや改善したものの、
暫く放置していたら、
ここにきて、どうにもこうにも動かなくなってしまいました。
動かすと激痛が走り、１０秒くらいは呼吸ができなくなります。
店長にとっての左腕は利き腕なので、
生活するのに大変困ります。
ましてやギターなど弾けやしないんです。
以前、知り合いの医師に相談した際に、
整形外科の名医がいると言われていたのを
思い出しました。
もう限界だったので、予約をとり、
先日、行ってきました。
場所や病院名は、ふせますが予約してても
そこそこ混んでいる感じでした。
さあ、いざ店長の診察の番になり、
確かに、他の整形外科で診てもらったとおりの
病名ですが、処置として、
腕に２箇所、肩に１箇所、注射をしただけでした。
しかし、この注射が非常にうまい！
今まで刺されたどんな注射よりも痛くない、
というか無痛・・・かなり驚きました。
もしかしたら、痛点よりも細い針を使っているの
かもしれません。
さらに、この名医によると、半年もすれば完全に治るとのこと・・・
いままで、２年近く患っていたのが・・・
完全に治ると断言されてしまった、しかも半年とな！！
驚いて、次の診察日を予約し診察室を
後にしたのですが、
さらに驚いたのが、診察料！！！
目ん玉飛び出るくらいの高額！！
保険は、全く効かず、１００％、自費の診察料。
とりあえず、多めに持ってきていた、万札で
支払い、すっからかんの財布でとぼとぼと
帰宅することにしました。
言うもので、保険適用外で先進医療を受けられる場合などに
用いられる形態のようでした。
確かに、肩に注射を打つときに『特別なの打つから』
と言われたことを思い出しました。
帰り道、歩く際に、僅かに揺れる腕の振りにすら
痛みを感じていた肩が、すっかり治っているのです。
そして、恐る恐る腕を上げてみたら、
あら不思議、ちっとも痛くない。
また、腕のしびれも緩和されている。。。
肩は、捻るとまだ痛いのですが、上下させたり、
手に力を入れて踏ん張ることもできるように回復しました。
腕のしびれは、まだ、ときおり現れますが、
ほとんど違和感を感じないときもあります。
まあ、とにかく驚くばかりです。
費用対効果でかなり悩みましたが、
確実に治る治療を続けることにしました。
というのも、病院をたらい回しにされ、
治らないまま数年過ごすのは、
とても辛いものがあります。
今までがそうでした。
店長は、この経験から一つの危惧をおぼえました。
こんな、激痛があっさり治ってしまうのに、
これが普及せずに保険も適用されないとなると、
結局、金持ちだけが助かる世の中になってしまうのでは、
と思います。
現実にそうなっているのですが、
それが、ますます加速していったら、
この社会は、どうなってしまうのだろう・・・
と、
人は、生まれながらに不平等であると
言っても間違いはないでしょう。
例えば、
裕福な家庭に生まれる人もいれば、
恵まれない環境にうまれる人もいます。
それが、生命に関わる医療が、
お金の量で解決されるとなると、
なんともやりきれない思いになります。
店長が改めて提示するようなテーマではないでしょうが、
これを自分自身が身を持って
初めて痛感させられた体験でした。
生きている限り、身体は大切にしたいものです。
ま。不可抗力もあるんですけどね。
店長
